テクノジェルの枕を、夫婦で2個、約10年8ヶ月使いました。
2015年の冬に妻と贈り合って、2026年9月に今の枕へ替えるまでです。
「テクノジェル 枕 寿命」で調べると、「10年くらい」という説明はよく出てきます。ただ、実際に10年使った人の記録は見つけられませんでした。
なので、使い終わった2個を測って、写真を撮りました。
使ったのは、2015年に買った「コントアーピロー タイプ7」です。途中で1ヶ月だけ使った「ヒツジのいらない枕」の話も書きます。
結論:10年8ヶ月たっても、高い山は約7〜8cmあった
1. 高さ:高い山は約7〜8cmあった 10年8ヶ月使った2個とも、高い山は約7〜8cmありました。公称の7cmを大きく下回ってはいません。
2. 色:変わったのは見た目 私の枕だけ、真ん中が黄ばみました。妻の枕はほとんど変わっていません。
3. 替えた理由:傷んだからではない 「10年使ったから、さすがに替え時だろう」という想像で替えました。1回目の買い替えは失敗しています。
使っていたのは「コントアーピロー タイプ7」
2015年の冬に、妻と贈り合った
この枕は、2015年の冬に妻と1個ずつ贈り合ったものです。それぞれが別々に買いました。
そのうち1個は、Amazonの注文記録が残っています。

商品名は「テクノジェル コントアーピロー タイプ7」。1個23,760円でした。
「タイプ7」は高さの種類で、7・9・11の3つのうち一番低いものです。
タグは「C07」、イタリア製
枕のタグには「C07」とあります。注文記録の「コントアーピロー タイプ7」と、この表記で対応させています。

タグの洗濯表示は、5つとも×でした。
今の商品名とは違う
2026年9月に、テクノジェルの日本向け公式通販の枕一覧を見ました。「コントアーピロー」という名前の商品は、そこにはありませんでした。
今の一覧には「アナトミックカーブピロー」などが並んでいて、高さのサイズ7・9・11は今もあります。
私の枕が今のどのモデルに当たるのかは、確かめられていません。 この記事の「コントアーピロー タイプ7」は、当時の商品名です。
(出典:テクノジェル公式 枕一覧)

横から見ると、高い山と低い山が1つずつある波の形です。
10年8ヶ月後の高さを測った
測り方
枕の上に洗濯かごを乗せて、床からかごの底までをメジャーで測りました。
読み取りの誤差は、±5mmくらいあると思ってください。

結果
| 枕 | 高い山 | 手前の低い山 |
|---|---|---|
| 私(黄ばみあり) | 約7cm | 約6cm |
| 妻 | 約7.5〜8cm | 約6cm |
(2026年9月23日に測定。どちらも約10年8ヶ月使用)
高い山は2個とも約7〜8cmで、公称の7cmを大きく下回ってはいませんでした。 手前の低い山は、2個とも約6cmで同じです。
私の枕のほうが0.5〜1cm低く出ました。ただ、誤差と同じくらいの差なので、差があるとはまだ言えません。
谷はまだ測れていない
頭を乗せるのは、2つの山のあいだの谷です。 へたりが出るとしたら谷だろう、と私は考えています。
谷は、写真では目盛りが読めず、まだ測れていません。 定規を2つの山に渡して測り直したら、書き足します。
もう1つ、公称の7cmが枕のどの部分の高さなのかも、確かめられていません。買ったときの高さも測っていないので、何mm低くなったかは分かりません。
測れた範囲で言えるのは、10年8ヶ月使っても、山は公称の7cmを大きく割り込むほど低くなっていなかったということです。
マットレスも同じように測った記録があります。9年使ったモットンでも、目で分かるへこみは見つかりませんでした。

変わったのは色:黄ばみは私の枕だけ

左が私の枕、右が妻の枕です。私の枕だけ、頭を乗せる真ん中が黄ばんでいます。
同じ年数、隣に並んで使って、ここまで差が出ました。寝汗や皮脂の量の差だと思っています。
公式は、本体を水で洗えないとしている
今のテクノジェル公式の商品ページには、枕本体は水洗いもドライクリーニングもできない、とあります。
汚れたら乾いた布で拭き取る、付属のカバーは洗濯ネットに入れれば洗濯機で洗える、という案内です。
我が家は、ほとんど手入れをしていません。枕カバーを定期的に洗っていただけで、本体は10年間ほぼそのままでした。
黄ばみは見た目の話で、寝心地がどう変わったかとは別です。 私は、黄ばみを理由に替えたわけではありません。
替えた理由は「10年たったから」
へたった感じは、なかった
替えたのは、枕に問題があったからではありません。
へたった感じはなく、何かのついでに替えたわけでもありません。「10年使ったから、さすがに替え時でしょ」という想像だけで決めました。
今思えば、まだ使えたと思います。
年数は、替える理由として弱かった
マットレスでも、同じことが起きています。モットンを2世代・約9年使いましたが、どちらも寿命で替えたわけではありません。
枕も、年数を理由に動いて、次の章で書く失敗をしました。
モットンを9年使って、何をきっかけに替えたのかは、こちらにまとめています。

1回目の買い替えは失敗した:ヒツジのいらない枕
夫婦とも、1ヶ月もたずに戻した
10年だからと、2026年7月に「ヒツジのいらない枕」の至極(しごく)を夫婦で2個買って替えました。1個13,430円で、2個買いました。
柔らかすぎて、夫婦とも全く合いませんでした。 1ヶ月もたずに、テクノジェルに戻しています。
本当にミスだったと思っています。
柔らかさの感じ方は人によって違うので、私たち夫婦には柔らかすぎた、という話です。
買ってから戻すまでの経緯と、買う場所で変わる返金保証の条件は、ヒツジのいらない枕「至極」が合わなかった記事に詳しく書きました。
その枕は、今は子どもが使っている
合わなかった枕は、子どもに譲りました。子どもは気に入って、今も使っています。
ヒツジのいらない枕には、30日間の全額返金保証があります。対象は公式サイトで買った人だけで、楽天・Amazon・Yahoo!で買った場合は対象外です。
対象の商品は指定されていて、商品の到着後30日以内が対象です。返送の前に連絡が必要で、同梱の「取扱説明書 兼 製品保証書」も一緒に返します。
返品の送料は購入者の負担です。セール品・福袋・eギフトは対象外、使えるのは1アカウントで枕1点まで、といった条件もあります。
我が家は、楽天の公式ショップで買いました。 なので、合わなかったときにこの返金保証は使えませんでした。
「公式」と付いたモールの店でも、返金保証の対象は公式サイトでの購入だけです。試してから決めたい人は、買う場所を先に確認してください。
失敗から分かったこと
10年使った枕は、それだけ自分の頭に合っていた、ということだと思います。
次を選ぶときに、その枕と比べて硬いか柔らかいかを考えていませんでした。そこが抜けていたのが失敗の原因です。
今の枕は、寝心地が格段に良くなった
ヒツジのいらない枕から戻したあと、別の新しい枕に替えました。
頭がよりしっかりフィットして、いい意味で適切な硬さがあります。 寝心地は格段に良くなりました。
ここで10年8ヶ月のテクノジェルは役目を終えました。
新しい枕は替えて日が浅いので、長く使った感想は、また書き足します。
テクノジェルの枕の寿命は、何年と考えるか
公式は「耐久試験」と「3年保証」
今のテクノジェル公式の商品ページには、厳格な耐久試験をクリアした、とあります。保証は購入日から3年です。
何年使えるという年数は、そのページには書かれていませんでした。
一方、同じ公式通販の別のお知らせでは、別の枕(コンベックス アジャスタブルピロー)について年数に触れています。
11万回の寝返りを想定した試験で復元率99%以上。約10年使ってもへたらないことを意味する、という説明です。
「約10年」は、別のモデルの試験にもとづく説明です。 私の古い枕に当てはまるか、実際の使い方で何年もつかは、この説明からは分かりません。保証は3年です。
うちの2個で分かったこと
| 項目 | 10年8ヶ月の時点 |
|---|---|
| 高い山 | 2個とも約7〜8cm(買ったときは未測定) |
| 谷の高さ | 未測定 |
| 見た目 | 私の枕だけ黄ばみ |
| 替えた理由 | 年数の想像。傷みではない |
10年8ヶ月の時点で、使えなくなる理由は見つかりませんでした。 ただ、2個だけの記録で、谷はまだ測れていません。
「テクノジェルは10年もつ」と言い切れるほどの材料ではありません。「10年8ヶ月使っても、高い山が約7〜8cmあった2個がある」まで、と受け取ってください。
合いそうな人
高さの3種類は、今のアナトミックカーブピローならサイズ7・9・11です。
私たち夫婦には、当時のコントアーピローの感触が合っていました。今のモデルで同じ感触になるかは、私は確かめていません。
逆に、枕を洗濯機で丸ごと洗いたい人には、向かないと思います。公式が本体の水洗いをできないとしているからです。
高さは、公式が上下で高さの違う形だと説明しています。まず高い方を前にして試し、違和感があれば低い方を使う、という案内です。
今売られているカーブ型で、高さ7のものはこれです。当時のコントアーピローと同じ感触かは、確かめていません。
まとめ
- 2015年の冬に妻と贈り合ったテクノジェルの枕を、2個とも約10年8ヶ月使った
- 当時の商品名は「コントアーピロー タイプ7」。今の公式一覧には同じ名前がない
- 10年8ヶ月で、高い山は2個とも約7〜8cm。谷はまだ測れていない
- 目に見えて変わったのは、私の枕の黄ばみ
- 替えたのは傷んだからではなく、「10年たったから」という想像
- 1回目のヒツジのいらない枕は、柔らかすぎて1ヶ月もたずに戻した
テクノジェルを使い終えたのと同じ時期に、マットレスも替えました。5万円のモットンから乗り換えた記録は、次の記事にあります。
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