モットンを買うと決めたら、次に迷うのが「下に何を敷くか」だと思います。
床に直接置いていいのか。すのこは要るのか。ベッドフレームを買うなら何がいいのか。
私はモットンを9年使いました。初代の4年間はずっとヒノキのすのこベッドの上。 2代目の5年間は、春から秋はすのこベッド、冬の4ヶ月は畳に直置きでした。
何を買って、どう使って、どうなったか。9年ぶんの記録です。
結論:9年でカビは出なかった。ただし理由は1つに絞れない
1. 下に敷いていたのは、ヒノキのすのこベッド 初代も2代目も同じです。選んだ理由はカビ対策でした。
2. 2代目の時期は、冬の4ヶ月だけ畳に直置き その間は干していません。手入れは季節の変わり目の年2回だけでした。
3. それでも、カビは一度も出なかった ただし、すのこのおかげとは言い切れません。
公式は「畳やフローリングでもいい」と案内している
最初に、モットンの公式がどう案内しているかを確認しておきます。
公式FAQには、こう書いてあります。
- モットンは1枚で使える。畳やフローリングの上など、置き場所は自由
- 上下左右、裏表、どの向きで使ってもよい
- 裏側に湿気がたまるとカビの原因になる。定期的に立てかけて陰干しする
- フレームやすのこを使っても、湿気が完全に抜けるわけではない
(出典:モットン公式 よくある質問)
つまり、すのこやフレームは必須ではありません。 床に直接置いてもいい、というのが公式の立場です。
ほかのブランドが直置きをどう書いているかは、マットレス6社の公式の答えを並べた記事にまとめました。
公式は、定期的な陰干しを案内しています。 底面に湿気がたまりやすい場合は「できるだけ毎日」、除湿シートや除湿機も効果的、としています。 このあと書く私の手入れは、これよりずっと少ないです。真似をすすめるものではありません。
私がヒノキのすのこを選んだ理由
カビが怖かった
モットンを買う前から、「マットレスはカビる」という話をよく聞いていました。
だから考えたのは、裏側の風通しをどう作るかです。調べていくと、すのこが出てきました。
中でもヒノキが良さそうでした。決め手はカビ対策で、香りが好きだったのはおまけです。 価格は、すのこベッドの中では安くない方でした。
初代:ヒノキのすのこベッド
2017年に初代のモットン(シングル)を買ったときも、下はヒノキのすのこベッドでした。

どこで買ったかは、正直覚えていません。楽天にもAmazonにも記録が残っていませんでした。
初代の4年間は、ずっとこのフレームの上です。 直置きの期間はありません。
2代目:楽天で買ったヒノキのすのこベッド
2021年に2代目(セミダブル2台)へ替えたとき、フレームも買い直しました。マットレスと同じ日に注文しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 買った店 | 楽天市場「ネルコンシェルジュ neruco」 |
| 商品 | すのこベッド セミダブル 棚付き(国産ひのき・コンセント付き) |
| 払った金額 | 1台45,629円×2台で91,258円(2021年10月) |

頭側に棚とコンセントが付いています。写真のとおり、スマホの充電に使っていました。


2代目の時期は、冬だけ畳に直置きしていた
理由は寒さです。2021年に引っ越した家の寝室は天井が高く、暖房の暖かい空気が上に逃げてしまいます。冬はとても寒い部屋でした。
そこで冬だけ、天井の低い畳の部屋に移りました。畳の部屋に暖房はありません。 狭い部屋に家族4人で寝ると、それだけでかなり暖かくなりました。
1年の置き場所
| 時期 | 置き場所 |
|---|---|
| 4月〜11月ごろ | 寝室のすのこベッドの上 |
| 12月〜3月ごろ | 畳の部屋に直置き(下に何も敷かない) |
冬の4ヶ月は、畳の上に何も敷かずに直接置いていました。 その間、立てて干したこともありません。
夏のあいだも、干していません。すのこベッドの上では、2台がずれないようにベルトでぐるっと固定していました。外すのが面倒で、干す気になれなかったのが正直なところです。
季節の変わり目にやっていたこと
手入れらしい手入れは、年2回の部屋の移動のときだけです。
- 寝室から畳へ移るとき:立てかけて少し干す。表裏と、頭側・足側を入れ替える
- 畳から寝室へ戻るとき:立てかけて軽く干す。表裏だけ入れ替える
2代目は、年2回の移動のたびに面や向きを入れ替えていました。 意図したわけではありませんが、結果的にローテーションになっていました。
2台をベルトで連結していた話は、2枚並べの記事に詳しく書いています。
初代の時期は部屋の移動がなかったので、どのくらい干していたかは覚えていません。
9年で、カビは一度も出なかった
私が見た範囲では、初代にも2代目にもカビは出ていません。 黄色っぽいシミは少しありますが、カビらしいものは確認していません。

すのこのおかげでカビなかった、とは言えません。 2代目の時期は、冬の4ヶ月を畳に直置きしていたからです。 部屋の湿気、暖房、汗の量で結果は変わります。
言えるのは、次のことだけです。
夏はすのこ、冬は畳に直置き。干すのは年2回。それで5年、カビは出なかった。
同じ3台で、へたりも測っています。紐を張って見ても、目で分かるへこみはありませんでした。

すのこベッドの不満:大きく動くと、たまにギシギシ鳴った
いちばんの不満は、音でした。
2代目のヒノキのフレームは、寝返りなどで大きく動いたときに、たまにギシギシ鳴りました。普通に寝ている分には、まったくうるさくありません。 常に鳴っていたわけではないです。
モットンは厚さ10cmと薄いので、体の動きがフレームに伝わりやすかったのだと思います。
ネジを締め直したら、少し良くなりました。 気になる人は、まずここからだと思います。
同じ商品の楽天のレビューを見ると、軋みについては声が割れていました。
最初の頃は気になりませんでしたが、数ヶ月すると寝返り、体動の際の軋み音が気になるようになりました。
(2022年9月・評価2・約1年使った人)
造りはしっかりとしており、きしみ音は一切しません。
(2022年6月・評価4)
(出典:楽天市場の商品ページのレビュー)
買ったフレームは、今も売っている
2代目で使ったフレームは、2026年9月時点でも同じ店で売っています。
| 項目 | 販売ページの記載 |
|---|---|
| 価格 | 55,990円(1台・2026年9月25日時点) |
| 床面の高さ | 21・26・31・36cmの4段階 |
| 材質 | 天然木ひのき材(集成材)、合板 |
| マットレスを置く面 | 約120.5×196cm(モットンのセミダブルは120×195cm) |
| 耐荷重 | 約120kg |
| その他 | 日本製・棚にコンセント2口 |
私が買った2021年は45,629円でした。価格は変わるので、買う前に販売ページで確かめてください。
この商品の材質表記は「天然木ひのき材(集成材)、合板」です。 一枚板の無垢材ではありません。
販売ページはこちらです。
モットンの下に何を敷くか:9年使った側の考え
公式は床置きでもいいと言っています。私の家でも、冬の直置きでカビは出ませんでした。
そのうえで、私がすのこベッドにしてよかったと思うのは、次の点です。
逆に、すのこベッドをすすめにくいのはこんな場合です。
| 場合 | 理由 |
|---|---|
| 音に敏感 | 大きく動いたときに、たまに鳴った |
| 予算を抑えたい | 2台で9万円かかった |
フレームを買っても、干さなくていいわけではありません。 公式もそう書いています。
まとめ
- モットンの下は、初代も2代目もヒノキのすのこベッドだった
- 2代目の時期は、寒さ対策で冬の4ヶ月だけ畳に直置き。干すのは年2回の移動のときだけ
- 2代目の時期の手入れは、年2回の部屋の移動のときに干して、面と向きを入れ替えただけ
- 見た範囲では、9年でカビは出なかった。ただし、すのこのおかげとは言い切れない
- 不満は、大きく動いたときにたまにギシギシ鳴ったこと。ネジの締め直しで少し良くなった
- 公式は床置きもOK。どこに置いても、定期的な陰干しを案内している
モットン本体の今の価格とサイズは、公式サイトで確認できます。
【モットン】公式サイトはコチラモットンを9年使った記録そのものは、次の記事にまとめています。
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