エアウィーヴの寿命は何年?公式の目安7年と、へたったときの対処を整理

エアウィーヴは何年もつのか。へたったら、どうすればいいのか。

公式サイトの数字と、実際に使った人の記録を集めて整理しました。

自分で使ってきたモットン(9年)の実測とも並べて、比べて書きます。

情報は2026年9月時点のものです。

目次

結論:公式の目安は7年。保証は3年まで

1. 公式の目安は「およそ7年程度」 体格や使い方で変わる、という前置きつきです。

2. 保証は中材が3年。へたりの数値基準は見当たらない 「寝心地の変化」は保証の対象外です。

3. へたったときの手は3つ 中材の入れ替え、3年以内なら保証、それ以降は中材を買えるか問い合わせるか、買い替えです。

3年保証が切れたあと、どこまで使えるかは使い方しだいです。7年は、あくまで利用の目安です。

公式は「およそ7年程度」と書いている

よくある質問の原文

年数が書いてあるのは、公式オンラインストアの「よくあるご質問」です。

一般的な寝具同様、長期間使用できます。 お客様の体形・体格、ご使用状況により異なりますが、およそ7年程度利用可能です。 ※20~30回/日寝返りをうつと想定し算出しております。 ※マットレスパッドの場合、下に敷く寝具の影響を大きく受けます。

(出典:エアウィーヴ公式 よくあるご質問)

ポイントは2つです。

  • 7年は「寝返り1日20〜30回」を前提にした計算
  • マットレスの上に敷くタイプは、下の寝具しだい

なお、会社側のサイト(airweave.co.jp)のよくある質問は「長期間使用できます」までで、年数は書かれていません。調べるときは、ストア側のページを見てください。

エアウィーヴ公式が出している2つの年数
保証は3年、利用の目安は7年

同じ公式サイトに「ファイバーは3〜5年」という記事もある

公式サイトのブログには、素材ごとの寿命の目安をまとめた記事があります。

そこでは、ファイバーマットレスの目安を「3〜5年」としています。

(出典:エアウィーヴ公式ブログ ベッドマットレスの寿命は何年?)

これは素材一般の話です。 記事の中で「エアウィーヴは3〜5年」とは書かれていません。 3〜5年は素材一般の目安で、エアウィーヴ製品の寿命を示した数字ではありません。

使い始めの変化は「初期馴染み」

買ってすぐ沈んだ、1年以内にへたった、という口コミもあります。内訳はエアウィーヴで後悔した人の口コミ31件を分類した記事にまとめています。

公式は、使い始めにエアファイバーが体に馴染む変化が起きる、と説明しています。慣れるまでの目安は、通常2〜4週間だそうです。

(出典:エアウィーヴ公式 よくあるご質問)

口コミの「沈んだ」が、この馴染みなのか劣化なのかは、文面からは分かりません。

使った人の記録:7年で腰の位置が12mm薄くなった

敷布団を7年使って、中材を測った例

中材の厚みを測って、数字で公開している人がいます。「暮らしのモノコト」さんの記事です。

使っているのは敷布団の「四季布団」で、使い始めて7年です。

7年使った四季布団の中材の厚み
新品50mmに対して、腰の位置は38mm
位置厚み新品との差
新品50mm―
足の位置45mm5mm
腰の位置38mm12mm

(出典:暮らしのモノコト エアウィーヴの寿命は何年?)

体の重さがかかる腰の位置ほど、薄くなっています。

それでも筆者は「使用上の不都合はない」として、使い続けると書いています。使い方は、寝室に敷きっぱなしです。

上に敷くタイプを、4〜5年使った例

もう1つは、マットレスの上に敷くタイプ(S-LINE)を使っていた人の記録です。

  • 最初の2〜3年は満足度が高かった
  • 4〜5年で、上に敷いたエアウィーヴが土台のへたりを吸収しきれなくなった
  • 店で「定期的に入れ替えて」と言われていたが、面倒でやらなかった

(出典:デジ豆 エアウィーヴがへたった話)

公式のよくある質問にも、上に敷くタイプは下の寝具の影響を大きく受けると書かれていました。

この人の場合、へたったのはエアウィーヴより、下のマットレスだったと本人は見ています。

体重や使い方で、へたり方は変わります。7年で12mmという数字も、別のモデル・別の人では変わります。

へたったかを確かめる:基準の数字は見当たらない

保証の基準は「当社の規定以上に変形」

エアウィーヴの保証は、中材について「通常の使用により、当社の規定以上に変形を起こした場合」です。

その「規定」が何cmなのかは、保証のページにもよくある質問にも書かれていませんでした。

(出典:エアウィーヴ公式 製品保証について)

「寝心地が変わった」だけでは対象外

保証の対象外には、「寝心地、また当社規定内の感触の変化」が入っています。

柔らかくなった気がする、というだけでは難しい、と読めます。

数字と写真を残しておく

基準が分からないので、相談するときの手がかりとして、写真や厚みを残しておくとよいと思います。

エアウィーヴは中材を取り出せるので、上の例のように中材の厚みを直接測れます。

マットレスの状態で見るなら、ビニール紐を幅方向に張って、表面とのすき間を見る方法もあります。私がモットンで試したやり方は、後の章で紹介します。

測った数字で保証が通るとは限りません。 判定は、返送した中材をメーカーが検査して決めます。 記録は、問い合わせるときの手がかりとして使ってください。

へたったときの手は3つ

1. 3分割の中材を入れ替える

ベッドマットレスには、中材が3つに分かれているモデルがあります(S01など)。

公式ブログは、S01について「定期的に入れ替えることで局所的なヘタリを抑え、より長持ちさせることが可能」と書いています。

(出典:エアウィーヴ公式ブログ マットレスのヘタリはなぜ起こる?)

腰の位置のパーツを、負担の少ない足元と入れ替える、という考え方だと読めます。入れ替え方はモデルで違うので、取扱説明書を見てください。

モットンには、こうした入れ替えの仕組みはありません。ただ、2代目を使った5年間は、夏と冬で寝る部屋を変えていました。

移すたびに表裏や頭・足の向きを変えていたので、結果的に年2回入れ替えていました。 これが効いたのかどうかは、分かりません。

2. 購入から3年以内なら、保証を使う

条件に当てはまれば、代替品か同等品と無償で交換です。

項目内容
期間ベッドマットレス・敷布団・トッパーの中材は3年(ウェルネスモデル・New Life・ピローなどは1年)
対象中材だけ。カバーは初期不良のみ
流れ商品を返送し、メーカーが検査する。検査中の代替品はない
対象外中古品(公式のリユース品 New Life は除く)、正規の販売店以外で買ったもの、購入の記録がないもの など

(出典:エアウィーヴ公式 製品保証について)

ネット(Amazonを除く)や電話で注文すると、保証書の購入日欄は空白で届きます。公式は、自分で購入日を書き込むよう案内しています。

3. 3年を過ぎたら、中材を問い合わせるか買い替える

中材だけを買い直せるかは、はっきりしませんでした。

会社側のよくある質問には、コア材などのオプション品は「お電話でのご注文のみ」とあります。

(出典:エアウィーヴ よくある質問)

公式ストアの「交換用カバー・別売りパーツ」の一覧も見ました。カバーや枕の芯材は載っていましたが、ベッドマットレスの中材はありませんでした。

買えるかどうかと値段は、電話で聞くことになります。

買い替えるなら、公式の引き取りサービスがあります。

組み立て済みで届くベッドマットレス(S01・S02・S03・S4.0・M1.0・M2.0)を買うと、同じ数まで古いベッドマットレスを引き取ってくれます。

料金は、エアウィーヴ製なら無料、他社製は1点5,500円(税込)です。

申し込みは注文と同時で、注文が確定したあとからは頼めません。階段での作業などで、追加料金がかかる場合もあります。

(出典:エアウィーヴ公式 寝具引き取りサービス)

保証の年数とへたりの基準を、6社で並べた記事もあります。

比べると:ウレタンのモットンは公式10年、わが家は9年目

私が使ってきたモットンは、エアファイバーではなく高反発ウレタンです。

公式の年数は、エアウィーヴと書き方が違います。

項目エアウィーヴモットン
公式の年数およそ7年程度(寝返り1日20〜30回の想定)耐久試験から10年の計算
中身取り出して洗える(3分割のモデルは入れ替えも)一体のウレタン。洗えるのはカバー
へたりの基準数値の記載なし2.5cm以上(返金保証期間の後〜購入から3年以内・1回・有償)

(出典:エアウィーヴ公式 よくあるご質問、モットン公式 よくある質問、モットン公式 返品・交換)

9年前に買った初代も、目で分かるへたりはなかった

うちには、9年前に買った初代と、5年前に買った2代目のモットンが残っています。

2026年9月に測りました。横から測った厚みは、3台とも約10〜10.5cm。 公称は10cmです。

9年前に買った初代モットンの腰の位置に紐を張った
紐と表面のあいだに、目で分かるすき間はなかった

腰の位置に紐を張っても、目で分かるすき間はありませんでした。 寝た感じも、少し柔らかくなった気がする程度です。

ただし、初代を毎晩使ったのは約4年2ヶ月です。毎晩いちばん長く使ったのは2代目で、約4年11ヶ月です。

ウレタンとエアファイバーは素材が違うので、この結果からエアウィーヴの寿命は言えません。

寿命より先に、暮らしが変わった

もう1つ、書いておきたいことがあります。

モットンは2回買い替えましたが、2回ともへたりが理由ではありませんでした。

1回目は、子どもが生まれて引っ越したから。2回目は、睡眠にお金をかけようと決めたからです。

7年という目安は、買うときの判断材料にはなります。でも、何年使うかは、へたりより先に暮らしの変化で決まることもあります。

モットンの測り方と結果は、次の記事に写真つきでまとめています。

まとめ

  • 公式の目安は「およそ7年程度」。体格や使い方で変わる、という前置きつき
  • 同じ公式サイトのブログには、ファイバー素材一般で「3〜5年」という記事もある
  • 7年使った敷布団の例では、腰の位置で中材が50mmから38mmになっていた
  • 保証は中材が3年。へたりの数値基準は、確認した保証ページとよくある質問には見当たらない
  • へたったら、中材の入れ替え、3年以内なら保証、それ以降は中材を買えるか問い合わせるか、買い替え

ベッドマットレスのS01の今の価格は、楽天の公式店で確認できます。

エアウィーヴとモットンの違いを、価格・洗えるか・保証で並べた記事もあります。

次に読む

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次